あああ

ハローワークの障害者雇用枠

つい先日、2013年度に全国のハローワークを通じて就職した障害者の数が7万7883人となり、1970年度の調査開始以来、最多となった事が発表されました。
しかし、実際には、障害者と一口に言っても、身体の場合は6級から1級まであり、今は精神障害者でもハローワークを通せば、障害者雇用枠での採用となります。

極端な話、足の指がなくても、多くのデスクワークは容易でしょう。
それに、車いすも不要で、特別な車内設備も要りません。
そうなれば、企業としては当然、そうした軽度の障害者を採用したがるのは当然の事と言えるのです。

そして、企業は、障害者を法定雇用率に基づいて雇用する事により、助成金が下りるのですが、逆に、それを無視すれば、罰金を取られる事もあります。
まあもっとも、従業員数が50人未満の中小企業は対象外なのですが、それ以上の会社になると、やはり半ば強制的に採用させられている部分は否めないでしょう。

それが昨年からさらに厳しくなり、その法定雇用率は、民間企業でも1.8パーセントから2.0パーセントに、国や地方公共団体等においては、2.1パーセントから2.3パーセントに引き上げられました。
加えて、それまでずっと56名以上とされていた事業者の総従業員数が50名以上に引き下げられたのです。
恐らく、昨年大幅に障害者の雇用が増加した背景には、この法改正が大きく関わっているものと考えられますね。

しかも、健康な成人男女でも定職にありつくのが困難な今の時代、重度の障害者が就職するのは並大抵の事ではありません。
確かに、雇用を余儀なくされる企業が増えれば、それだけ採用される障害者の数も増えるのは間違いありませんが、そこには、取り敢えず罰金を課せられる事を免れるための対策として動く企業の実際があり、2年前に必死に仕事を探していた重度障害者のほぼ100パーセントが、未だに就労出来ていないという現実を知る事が大事でしょうね。
何故なら、それが障害者を取り巻くハローワークと企業の雇用事情だからです。

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