あああ

モラルの問題ではない

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最近日本でも問題視されるようになったモラハラこと「モラルハラスメント」ですが、その加害者の多くが障害者である事をご存じでしょうか?

モラルハラスメントというのは、相手の肉体を痛めつける手足を使った暴力ではなく、精神面を傷つけるべく、言葉や表情を使った暴力の事で、何かに付け証拠がなければ取り合わないという日本では長年見て見ぬ振りをされて来ました。
今でも日本の警察は、一発でも殴られれば動いてくれますが、10発嫌みを言われても動いてはくれません。
しかし、モラルハラスメントの悪質さは徐々に社会的認識度が高まり、民事としては十分被害が認められるようになりました。
そして、明らかになったのが、その加害者の大半は自己愛性人格障害者であるという事なのです。

この自己愛性人格障害というのは早い話、自己中心主義的な人の事ですが、特にその度合いを超えると、一つの精神障害と見なされます。
例えば、そこにある物は全て自分の物であり、自分には自由に取り扱う権利があるとか、自分は常に正しく、それを否定するものは常に間違っているのだという考え方をする人!
まあ私たち人間は多少なりとも自己中心的で我が儘な生き物ですから、誰もがそういう面は往々にして持ち合わせています。
けれど、いや、それは違うよ、おかしいよと言ってくれるもう一人の自分がいて、罪悪感を与えてくれたり、責任感を持たせてくれたりするお陰で、社会との調和が取れているんですよね。

ところがところが、この自己愛性人格障害者の中には、そのもう一人の自分が存在しません。
そのため、常に自分を肯定する考え方オンリーで生きている訳です。
確かに、大切なもう一人の自分を自分の中に持っていないのですから、これはある意味、手足がないのと同じ位不便で可哀想な障害者だと捕らえていいでしょう。

ただ、多くの人は、人としてのモラルというのがありますから、少しでもそういう相手の欠点を理解し、受け入れて上げようとか、何とか改善を促して上げようと思う訳ですよ。
ですが、そういうモラルある人は所謂社会の優等生であって、とかくモラハラの被害者になる可能性が高いと言われています。
何故なら、相手の障害を受け入れ、理解しようとするそのモラルが自己愛性人格障害者には全くなく、自分にないものはこの世の中に必要ないものだと思い混んでいるからです。
そして、一度敵意を持たれると、とことん相手を破壊するまで戦わないと納得出来ない彼らは、容赦なく攻撃して来ます。
そうする事により、自らの生きる意味と価値を見いだしているのが自己愛性人格障害者であって、その言動は完全に変質者の域に達していると見ていいでしょう。

ですから、モラハラの被害者にならないためには、無理に相手を受け入れようとしない事も大切なのです。
本来、障害を持つ人に対しては、それが身体的障害であっても、精神的障害であっても、知的障害であっても、出来る限り受け入れて上げる事が大切です。
それは決して特別な事ではなく、人としてのモラルの問題だと捕らえてもいいでしょう。
ただ、自己愛性人格障害者に対してのみは、その限りではナイトいう事を知っておかなければならないんですね。
それはもうお健常者のモラルの問題ではないという事なのです。

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