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手帳と年金の受給資格は違う

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昨今、成人病や事故などで、人生の半ばから、重度身体障害者となられる方が増加しています。
そして、そうなった以上、次に宛てにされるのが障害者年金なのですが、実はこれ、誰でもがそう容易にもらえるものではないんです。

よく、1級ないし2級の身体障害者手帳が交付されたら、すぐさま年金も受け取れるように誤解されている方や、そういう説明をしたり、知恵を授けたりされる方がおられますが、それはとんでもない間違い!
そもそも、身体障害者手帳の交付と障害基礎年金の受給資格は、全く別物だと思っておいて頂く事が大事でしょう。

確かに、障害者手帳は、障害を持っている事が認められれば、それだけで交付され、それに伴う福祉サービスや用具の受給資格が得られる訳ですが、障害基礎年金というのは、一つの年金の受け取り方であって、老齢年金とほぼ同様であると考えて下さい。
つまり、保健と同じで、それまでに自分が掛け金を払っていないと、何の関係もないものとして、例え寝たきりになっても、受給資格はないのです。

また、障害を負ったと見なされた初診日から遡って確認し、一定期間以上の納付がなければ、やはり受給資格は得られません。
ならばという事で、その後に慌てて加入したり、滞納分を納めたりされる方もおられるのですが、それでも何ら状況は変わりませんので、やはり年金はきちんと原っておく事がいかに大事かという事ですね。

特に昨今、フリーターを中心に、国民の義務であるはずの年金や健康保険料を滞納しているとか、未加入状態にあるという方が多く、障害者になっても、年金の受給資格を持たない方が増えています。
しかも、中には、どうせ払ったって、自分たちが年寄りになる頃には、年金なんてもらえないんだしと言う人もわんさかいるのですが、年金というのは、必ずしも高齢になってから受け取るだけのものではなく、基本的に、身体上の事情で働けなくなった時に受け取るものだという事を把握しておく事は必須でしょう。
そして、その時のために、頑張って納めておく事は絶対条件で、国民の義務というよりは、自分や家族に対する義務ですね。

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