潜伏期間とは

感染症は、原因微生物が体内に侵入しても直ぐに何らかの症状を引き起こすことは少なく通常は一定の潜伏期間を有しています。
潜伏期間とは、原因菌が人体に害を及ぼす程度の数に増える、または毒素を作り出すまでの期間であり、食中毒のように数時間で嘔吐や腹痛などの症状が現れるケースや、後天性免疫不全症候群(AIDS)のように数年の潜伏期間を有する場合もあります。
時に乳幼児に多発しやすい感染症に溶連菌感染症があり、溶連菌感染症の原因菌は様々な種類が知られていますが、その潜伏期間はいずれも2?5日程度と考えられています。
なお溶連菌感染症は幼稚園や小学校で流行することがあるので、その兆しが見えた場合は数日間注意が必要です。
一方で保菌状態が続き、何らかの理由により免疫力が低下した時に症状が現れるケースがあったり、何の症状も示さず、家庭内で幼い妹や弟に感染させてしまう事例もあるため、流行時以外であっても帰宅時の手洗いやうがいを励行し溶連菌感染症の予防に努めることは重要です。
ちなみに「人喰いバクテリア」とも呼ばれた劇症型溶連菌感染症は症状が急激に悪化しますが、潜伏期間は通常のケースと同様に数日程度と考えられています。

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