熱性けいれんとの違い

インフルエンザなどのウイルス性感染症の多くは、免疫機構が通常に機能すれば、それほど怖い病気ではありませんが、時に小児や高齢者、他の病気などで体が弱っている場合には注意が必要であり、特にインフルエンザから進展するインフルエンザ脳症は心配です。
インフルエンザ脳症は高熱により意識障害や神経障害を引き起こし、急死したり回復しても後遺症が残るなどの問題がある危険な病気なので、発症時には慎重な対応が求められます。
しかしインフルエンザ脳症と類似する症状に熱性けいれんがあり、両者の違いを正確に判断することは難しいとされています。
インフルエンザ脳症と熱性けいれんはその原因が違うので治療法も違いますが、根本的な違いは、熱性けいれんの場合、発症は一過性であり長くても10分程度で正常にもどり、後遺症はほとんどないことです。
乳幼児では風邪などで高熱が出た場合に熱性けいれんを起こしやすいですが、それほど心配する必要はありません。
一方でインフルエンザ脳症のケースでは意識障害に陥ることがあり、短時間のけいれんが複数回繰り返すことがあります。
だからといってインフルエンザ脳症とも言いきれませんが、不安なケースでは小児科を受診することが大切です。

おすすめ記事

435392 他人事ではありません。賢い介護の受け方は5パターンです

介護を苦にして心中する!何とも言い難い事件が多発しています。特に妻を介護している男性ほど、思い悩…

カテゴリー

PAGE TOP