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生理周期1

生理が終わると卵胞期に入り、エストロゲンによって子宮内幕が形成されて行きます。そして、その子宮内幕がある程度出来て来ると、排卵期に入り、卵胞刺激ホルモンによって育てられた卵子を黄体化ホルモンが排卵させます。でもって、その排卵が終わると、いよいよ妊娠したかも知れないという事で、プロゲステロンによって、子宮内幕はさらに熟成させられます。しかし、妊娠していない事が明らかになると、その子宮内幕は不要物と見なされ、経血として体外へ排泄されます。生理の始まりです。この一貫した流れを繰り返す事が生理周期で、通常生理周期は、生理期間が約1週間、卵胞期約1週間、排卵期1週間、そして黄体期も1週間と、約4週間周期で構成されています。だから、生理は約1ヶ月に一度やって来るんですね。しかも、排卵から生理開始まではほぼ2週間と決まっています。にも関わらず、何故生理不順が起こるのでしょうか?それは排卵がきちんと行なわれているかいなかによるものに他なりません。黄体期は約2週間と決まっている訳ですから、生理開始日から約2週間目に排卵が行なわれれば、次の生理は約4週間後にやって来る事になります。けれど、排卵が生理開始日から3週間後に行なわれたらどうでしょうか?21日+14日で、次の生理開始日は35日後という事になりますね。また、逆に、生理開始日から10日目に排卵した場合は、プラス14日で、24日目に再び生理が始まる事となります。実はこの生理開始日から排卵日までの所謂増殖期には個人差があって、通常10日から3週間以内であれば正常だとされています。従って、生理周期が24日から35日であれば、一先ず健康体という事にはなりますね。けれど、今回分かったように、排卵は脳下垂体から送り込まれる黄体化ホルモンの指示によるものですから、この黄体化ホルモンの分泌が悪ければ排卵は中々行なわれません。所謂生理不順という状態を引き起こすのです。脳下垂体はストレスや日常生活の乱れ、栄養のアンバランスなどによって、容易に機能低下を発症します。不摂生や緊張が続くと生理が乱れるというのは、そういう事なんですね。

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