発疹が出た場合

小さい子供のいる家庭では溶連菌感染症という病名を耳にするでしょうが、溶連菌感染症とは溶血性連鎖球菌感染症の略です。
なお溶血とは赤血球が破壊されることであり、連鎖球菌(レンサ球菌)は鎖のように連なった形状をしていることから名付けられた微生物のグループを意味しています。
とはいえ具体的に言うと、溶連菌と呼ばれる細菌群が感染することにより、皮膚発疹を示す病気として猩紅熱、発疹ではありませんが瘡蓋などができるとびひ、喉に入ると扁桃炎、気道に入ると気管支炎、耳に入ると中耳炎などを引き起こします。
狭義には発疹が顕著な猩紅熱を限定して溶連菌感染症とすることもありますが、昨今では猩紅熱以外の症状が増えているので、溶連菌感染症を広義で扱うケースが多く、扁桃炎や咽頭炎などを中心にしてお話をするお医者さんもいるので、受診した際には確認が必要です。
かつて猩紅熱は感染力の強い怖い病気として知られており、発熱や喉の痛みと同時に全身に赤い発疹ができ、舌も赤く腫れ「いちご舌」と表現されていますが、ペニシリン系抗生物質の利用により発疹も数日程度で消えるので、油断しなければ溶連菌感染症全体としても慌てるほどの病気ではありません。

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