肺気腫と気胸の違い

肺気腫は主にタバコの煙などの有害物質に長期間晒されることにより肺胞が炎症を起こし、結果として肺胞が破壊される病気です。基本的に肺胞は再生されないので、肺気腫は治療が極めて困難な呼吸器系疾患のひとつです。肺気腫の主な症状には運動時の息切れ、そして咳や痰がありますが、同じように呼吸が苦しくなる病気に気胸があります。耳慣れない病名であり見過ごされるケースも多くありますが患者数は比較的多い病気です。気胸は肺胞や胸膜が何らかの原因で破れ吸気(吸う息)が漏れるのが特徴的で、時に激しい痛みを伴う点が肺気腫とは違います。気胸の原因として肺気腫や結核などがありますが、肋骨骨折や何らかの傷が原因で気胸になることも稀ではありません。なお心理的なストレスや疲れなどから発症する自然気胸などもあり、基本的なメカニズムにも両疾患には違いがあります。さらに肺気腫は吐く息が難しく、気胸は吸う息が難しいので、正反対で違いの多い病気と考えることができますが、いずれも呼吸が辛くなる病気なので、早期発見・早期治療が重要になることに違いはありません。ただし、自然気胸の場合は完治可能で予後も比較的良好な点は肺気腫との大きな違いです。

おすすめ記事

435392 他人事ではありません。賢い介護の受け方は5パターンです

介護を苦にして心中する!何とも言い難い事件が多発しています。特に妻を介護している男性ほど、思い悩…

カテゴリー

PAGE TOP