薬について

赤血球を破壊する性質を溶血と呼び、溶血性を有する連鎖球菌(鎖状に細胞が繋がった細菌類)を一般に溶連菌と称し、溶連菌の感染により発症する様々な症状をまとめて溶連菌感染症と総称しています。
溶連菌には多くの種類があるため、溶連菌感染症の症状は多様であり、そのため予防や治療に使われる薬もそれぞれ異なります。
基本的に溶連菌感染症に対するワクチンは存在しないため、うがいや手洗いなどが有効な予防法であり、溶連菌感染症に罹った場合には適切な抗菌薬を使うことが大切です。
溶連菌感染症は乳幼児に多い病気なので、治療薬の選択には注意が必要ですが、通常はペニシリン系の抗菌薬が用いられます。
ただしペニシリンアレルギーを有するケースでは、マクロライド系抗菌薬を使用することがあり、いわゆる「とびひ」のケースでは、患者の皮膚に合った抗菌薬が適用されます。
原則として溶連菌感染症に対する治療薬は飲み薬の形で投与されますが、症状が重いケースでは注射により投薬されるケースも少なくないようです。
一方で日頃からの安易な抗菌薬の使用は耐性菌の発生を促し危険なので、投薬に際しては医師や薬剤師の指示に従って適量・適時を守ることが大切です。

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