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近くにお医者さんはいますか?医師が偏在する3つの理由

medicine, profession, teamwork and healthcare concept - international group of medics or doctors with clipboard and stethoscopes over blue background

あなたの近くにお医者さんはいますか?
もちろん大都市ほど人口密度が高いですね。
だから大都市ほど医師が多く集まります。
これは必然ですし、効率的?平等でもあります。
とはいえ何故、医師が偏在するのでしょうか。

埼玉県は医師が少ないという事実

東京に医師が集まるのは当然ですね。
第一に医学部を持つ大学が多いからです。
とはいえ人口当たりの医師数で換算すると、
埼玉県、茨城県、千葉県がワースト3に入るようです。
埼玉県に医師が少ないという事実?なぜでしょうか?
首都圏の人は、東京の病院へ行くからです
言われてみれば納得できますね。

医師が偏在する理由

医師が大都市に偏在する理由は何か。
具体的に見ると仕方がない部分もみえてきます。

1 指導教官の下での「丁稚奉公」

かつて多かったのが、指導教官の下で「丁稚奉公」することです。
教授に嫌われたら?息のかかった病院で働けなくなるからです。
まさしく「白い巨塔」は存在していました。
しかしこの実態を、社会が放っておきませんでした。
2004年に臨床研修制度が始まりました。
つまり学生が、研修先を「合法的に」選べるようになったのです。
これによって医師の一極集中が緩和される?
期待されて10年以上経ちました。

2 大都市の方が勉強になる

医師個人としてのジレンマもあります。
大都市の方が、医学の勉強になります
つまり患者数が多い!事例が多い!
医療関係者とも多く接することができるので、
様々な情報交換も楽です。
自分が医者として成長するためには、
大都市にいることが重要なのです。
もちろん若い間に勉強をして、
ある年齢に達したら地域医療に従事する!
そんなパターンができるとベストでしょうが。

3 地方は総合診療医が求められる

地方には患者が少ないですね。
とはいえ病気は千差万別です。地域を選びません。
最小限の医師数で多様な病気を診る必要があります。
そのため経験豊富な総合診療医が求められます。
つまり病気の軽重を見分ける技量です。
専門分野に特化したゴッドハンドよりも、
何でもわかる医師が欲しいのです。
そんな医者は、日本全体を見ても数が多くありません。
いわゆる医師版の需給ギャップです。

解決方法はあるのか

これだけ医療や技術が進んだ世の中です。
社会の眼もあります。何か解決方法はないのでしょうか。

1 地域奨学金を設ける

地元に残ってくれる医師を育てるために、
地域奨学金を設ける自治体が増えています。
例えば島根県では、県が島根大学医学部に通う学生に対して
学費や生活費という名目で奨学金を提供しています。
その代わり卒業して医師となった後6年間は、
県内の医療機関で働くことが義務付けられます
経済的に苦しい人でも意志があれば医者になれる!
そんな前向きな制度を作ることこそ、
医師の偏在を緩和する重要かつ有用な試みです。

2 双方の意識改革が必要

何のために医者を目指すのか?
親が医者だから?金儲けをしたい!偏差値で医学部になった。
しかし第三者的に考えれば、
医者は患者のために働いてくれ!思いたいですね。
もちろん地域医療に従事する志を持った人が増えて欲しいです。
一方で世界的な名医、ゴッドハンドも必要です。
要はこのバランスですね。医師、患者双方の意識改革も重要です。
医師は積極的に地域医療へ貢献する
患者の側も医師に過度な期待をしない
近くに医者がいる!その安心感だけで、健康に暮らせるものです。

3 情報技術の活用

地方に行くと、先端医学の勉強ができない!
これまではそうでした。しかしこれからは変わるはずです。
ネット環境が整っていれば、海外の医師とも会話ができます。
同じように僻地の患者が、遠隔医療技術により
都会の名医による診療を受けることができます。
そうした理想的な社会が生まれようとしています。
利権に拘ることなく、患者第一主義で考えてくれれば、
近い将来に、誰でもどこでも最高の医療を受けられる!
時代になるでしょう

医者は量より質です

近くに医者はいるか?しかし使えるでしょうか。
誤診ばかりされたら?民間療法の方が役立つかも。
群馬大学で腹腔鏡手術を受けた人の死亡率は
全国平均の10倍だったとか?
将来的に医者を増やすべきなのか?
科学技術や医療はどんどん進化していますが、
それを使いこなす医師は本当にいるのか。
数打てば当たる?医者がそうであっては困ります

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