あああ

電車が半額になる!?

障害者手帳の交付を受けたら電車が半額になる!そう思っておられる健常者の方が多いと聞きました。
確かに、それはその通りではあるのですが、全ての障害者手帳所有者が、必ず半額で電車に乗れるのかというと、決してそんな事はありません。まず、JRと私鉄とでも割引制度は大きく異なりますし、私鉄においては、各企業が独自の割引制度を設けているのが実際です。
そしてその前に、交付されている障害者手帳の種類、これが大きく関わって来るんですねぇ!!
例えば、身体障害者手帳には、表紙に赤いカバーが付けられているものと、青いカバーが付けられているものとがあります。そして、赤いカバーを第1種、青いカバーを第2種と区分しているのです。この1種と2種の違いは、一人で公共の交通機関を使って移動する事が容易か困難かで区別されます。ようするに、付き添いがいなくても電車の乗り降りには大きな支障はないだろうと思われれば第2種の手帳が交付され、介助が必要だろうと思われれば第2種の手帳が交付される訳です。ですから、聴覚障害者の場合は、1級の重度でも青い手帳をお餅の方は少なくありませんし、逆に視覚障害者の場合は、4級の軽度障害者でも赤い手帳をお餅の方が目立ちます。この区分については、障害者手帳をお餅の方ご本人でも案外ご存じない事です。
そしてそして、第1種の手帳については、本人だけでなく、介添人もJRをはじめ、多くの私鉄の電車やバスでも距離に関係なく半額になります。その理由は先に説明した通りで、ようは介助者と2人で一人前という事になるんですね。
それに対し、第2種の手帳については常時本人のみが半額になるだけで、それもJRは100キロ以上の長距離乗車になって初めて認められる事となっています。ですから、それに習うかのように、多くの私鉄でも半額にはならないのです。何せ、私鉄で100キロを超える路線というのは、そう多くはないですからねぇ!!
加えて、第1種の障害者手帳をお持ちの方でも、単独での乗車や障害者同士の乗車については、第2種の手帳をお持ちの方と全く同じ条件になります。そう、あくまでも介助が可能な健常者とのセットでないと十分な割引制度は使えないという事なのです。
という事で、障害者はみんな半額で電車に乗れるというのはとんでもない誤解!正当に運賃を支払って乗っている人が大勢いるのだという事を知っておきましょう。

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