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黄体期について

という事で、私たち女性の体は常に妊娠を望んでいる訳ですから、排卵期を終えると、例え卵子が戻って来て着床しようがしまいがお構いなしに子育ての準備を始めます。これが黄体ホルモンであるプロゲスト論が活躍する「黄体期」です。エストロゲンが女性らしさを持つ乙女のホルモンだとすれば、このプロゲステロンは正しく母は強しのホルモン!その性格は男勝りです。そのため、皮脂の分泌を高めたり、体毛の発育を促したりと、男性ホルモンであるアンドロゲンに非常によく似た作用を発揮します。エストロゲンが女性ホルモンで、プロゲステロンが男性ホルモンであるなどという誤解を招くのも、生理前になると、肌が荒れたり、精神的に荒っぽくなったりするのも、全てはそのためなんですね。しかも、私たち女性の体内には、もともと女性ホルモンの10倍もの男性ホルモンが分泌されていると言われています。そうなると、生理前の女性の体内は思い切り男天国!!これが所謂月経前症候群と呼ばれる状態です。しかし、我々の体は決して馬鹿ではありませんから、しばらくして、今回は多分妊娠しなかったんだろうと思うと、これまたとっとと諦め、せっせこと作った子宮内幕を排泄する事を考えます。こうしてやって来るのが生理なのです。プロゲスト論は子育てを頑張るホルモンですから、体温を高める作用を持っています。そこで、このホルモンが分泌されている間は、女性の体は高温期に入りますが、生理が始まり、プロゲスト論が撤退してしまうと、女性ホルモンはエストロゲンのみになってしまいます。実はこのエストロゲンは、体温を下げる作用を持つホルモンで、女性に冷え性の人が多いのも、生理中から排卵期までの間に低温期を迎えるのも、この卵胞ホルモンのせいであると言っても決して過言ではないんですね。そして、この冷えが体内の血行を悪くし、余計に生理痛を強くしたり、倦怠感を齎せている部分も大いにあります。ですから、生理を快適に乗り切るには、体を冷やさないように十分防寒対策を取る事が大事なのです。

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